| 石川県SOHO者ファイルNo.1 | 一覧へ 次へ |
よしちゃん(３０代：松任市) テープ起こし
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| 在宅で仕事を始めたきっかけをお教え下さい |
| 子供が小さいので仕事に出ることができませんでした。短時間のパートならと思い、 ＰＭ２までのパート(朝は早くても良かった)を地元で探しても見つかりませんでした。 見つかった短期のパートは、車で３０分以上かかるところであり、 パートバンクのおじさんからパートで交通費もでないんだからそんな短時間じゃ収入に ならないよと言われ断念した事を覚えています。 |
| 在宅で仕事をするに当たり気をつけていることは？ |
| 納期を必ず守る。これが何しろ第一ですね。もちろん入力ミスはないように入力後、
印刷して再度校正をしますが、聞き取りにくいテープほど早めに仕上げます。 なぜかと言うと会社へ渡してからの校正チェックにも時間がかかることが予想されるので その方の事も考慮して早めに納めます。今まで納期に遅れたことはありません。 そして、自分の体を気遣うことです。根つめて仕事をすると次の仕事にひびきますので軽い体操ぐらいはします。 |
| 在宅で仕事をしていて良かったことは？ |
| 収入があることで貯蓄に回すことができるようになりました。 家にいることで子供の様子がわかります。 講演会のテープなどはその内容が面白くためになる話もあります。(年に２、３本ぐらい) 以前、子供のいじめ問題があり、考えさせられたこともあります。 |
| 在宅で仕事をしていて悪かったこと(嫌だったこと)は？ |
| テープにもよりますが、会議のテープは得に聞き取りにくいのです。
食事の音が入っていたり、話をしている人以外の声が入っていたりします。
そうすると入力効率は極端に落ちます。入力した文書を確認するすべがないのもつらかったです。 そして仕事がきつく辞めたくなったことが何度もあります。自分のもらうお金を払ってでも 他の人にしてもらえないかと何度も思いました。今は仕事も安定してきて思わなくはなりました。 |
| これから取り組んでいく目標をお聞かせ下さい |
| 現在、ワープロ専用機でのテープ起こしがほとんどです。パソコンを勉強し、
仕事として活用するために購入したのですが、使っていないんです。 会社からはメールでの納品もして欲しいと言われてますので、まずは、メールのやり取りでしょうか？ |
| 取材して感じたこと |
| かなり勉強されており、感心させられました。広辞苑、現代用語辞典など専門の辞書を揃えられていました。 そして得に心構えが、すごいですね。自宅にいても会社で仕事をしているようなとらえ方をされています。 時間の管理をしっかりされていました。 育ち盛りのお子さん３人の子育て、家事、仕事、全てこなされてました。 |
| 取材日：平成１０年８月１７日ＰＭ３ 取材場所：自宅に伺って |
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